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痛くない治療
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むし歯の治療をするときに「麻酔をしますね」と言うと嫌な顔をされる方はよくいます。なぜ麻酔は嫌がられるのでしょうか?
麻酔をせずに歯の神経を触るというのは拷問として行われていたほどの痛みです。もちろん「麻酔が嫌」とおっしゃる方はそんな激しい痛みを望んでいるわけではないですね。従来、確かに麻酔の注射は痛かったと思います。
麻酔の痛みには- 粘膜(歯ぐき)に針を刺す痛み
- 麻酔薬を組織の中に注入される圧力による痛み
があります。
『粘膜(歯ぐき)に針を刺す痛み』に対して当院では注射前に必ず粘膜に表面麻酔剤を塗っています。 これにより粘膜の知覚が麻痺します。
また、注射針も針の外径0.26mm(33ゲージ)という超極細タイプを使用しております。
『麻酔薬を組織の中に注入される圧力による痛み』についてはコンピューター制御電動注射器「アネジェクト」を使用することにより痛みを与えないよう努めています。 手動の注射器を使用するとどうしても注入し始めにグッと圧がかかってしまうことがあり、これが痛みの原因となりますが、「アネジェクト」は注入開始から緩やかに速度が上がるよう制御されているのです。上記のような方法で麻酔をしているからか、当院には5歳くらいのお子さんでも平気で麻酔を受けられる子がたくさんいます。
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